長野県下諏訪町に、全国一万社以上あると言われる信濃之国一の宮、諏訪大社本社、下社が鎮座している。
この諏訪大社のおひざ元に我々の諏訪神太鼓伝承保存会が神楽の保存と伝承に努めている。
諏訪神太鼓は旧中仙道と甲州街道の分岐点に当たる静かな山合いの宿場、門前町である下諏訪町で田楽と諏訪大社の宮神楽とが一体となり、諏訪神楽に発展し、伝承されたものである。
打手は皆諏訪の氏子であり、その血と汗の魂を込めた演奏は天に届き神鼓となると言い伝えられている。

諏訪大社下社秋宮の前に神太鼓

御柱神龍大太鼓 直径1.5m 長さ2.45m 
年輪700年の欅木
諏訪神太鼓は大国主命の次男、健御名方命を音祀とする信濃之国一の宮、諏訪大社の太々神楽、鼓舞楽の伝承であります民俗芸能です。
諏訪神太鼓の特色は、各種異なる多くの太鼓を用い、組太鼓のスタイルで演奏することにあります。
太鼓以外の楽器では笛と法螺貝があり、それ以外は全く打楽器であり、大、中宮太鼓を中心に樋胴、長胴、相撲太鼓、喝鼓、締太鼓などの主要太鼓と、木鼓、鉦鼓、銅鑼、拍子木など数十種類におよび、その演奏は壮観荒々しく、特に神鼓雷の曲は古く雨乞い神事や豊作祈願に打たれ、四方高原に囲まれた諏訪盆地に落ちる雷の物凄さは想像を絶し雷鳴耳をつんざき、雷神大地を揺し、そのすざましさが後に先勝祈願に使われた軍楽として武田・上杉の川中島の合戦に用いられ将兵の士気を鼓舞したと伝えられる。
ホラガ貝が鳴り響き「南無諏訪南宮法性上下大明神」や「風林火山」の軍旗をひるがえし打たれる太鼓のひびきは百雷のごとく、正に神鼓揺天地である。
ある時は豪壮に、ある時は唆厳に、ある時は静かに消えんが如く、聴く人の尽くが深い感銘をうけることでしょう・・・・
演奏曲目は数十曲に及んでいます。
当保存会は若者が多く新たな曲の創作にも意欲的に取り組んでおり、古い佳き伝統を守りながら、今の時代を曲にのせて創作を後世に残そうと言うのが伝承保存会の根本である。
信濃之国一の宮諏訪大社太々神楽
神鼓流 諏訪神太鼓保存会 
宗家会長 柳澤忠範
長野県諏訪郡下諏訪町西赤砂4355-4
TEL 0266-28-1312
FAX 0266-28-7088
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